【3月21日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2022)は20日、女子シングルス決勝が行われ、2020年の全仏オープン(French Open 2020)女王で大会第3シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)が6-4、6-1で第6シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)を下し、優勝を果たした。世界ランキングで自己最高の2位に浮上することも決まった。

 シフィオンテクにとっては先月のカタール・オープン(Qatar TotalEnergies Open 2022)から2大会連続の優勝で、キャリア通算では5勝目。連勝も11に伸ばした。

「今は頭がいっぱいで、正直言って驚いている」とシフィオンテク。決勝に進出することも予想していなかったと明かし、「前の大会に引き続き、こんなにも長くいいプレーができるとは思っていなかった」と話した。

 21日発表の世界ランキングではバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)を抜き、アシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)に次ぐ2位に上昇する。一方、世界6位のサッカリは優勝して2位に浮上するチャンスを逃したが、こちらも自己最高となる3位にジャンプアップする。(c)AFP