【3月20日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2022)は19日、第5節の試合が行われ、イタリアが終了間際の見事なトライとコンバージョンでウェールズから22-21の勝利を収め、大会7年ぶりとなる白星を挙げた。

 前回王者ウェールズとの最終節に臨んだイタリアは、終盤にジョシュ・アダムス(Josh Adams)のトライ、そしてコンバージョンキックで15-21と逆転を許し、大会37連敗が濃厚かに思われた。

 それでも迎えた79分、アンジェ・カプオッツォ(Ange Capuozzo)が見事な突破を見せ、パスを受けたエドアルド・パドバーニ(Edoardo Padovani)が冷静に中央まで持ち運んでトライ。楽な形でコンバージョンに臨めたパオロ・ガルビシ(Paolo Garbisi)がしっかりキックを成功させると、ここで試合が終了し、イタリアの選手と敵地に駆けつけたファンは喜びを爆発させた。

 イタリアがシックスネーションズで勝利するのは、22-19でスコットランドに勝利した2015年大会以来となった。

 アイルランドは26-5でスコットランドとのホームゲームに大勝し、2018年以来となるトリプルクラウン(英国勢との試合で全勝)を獲得した。

 一方、他会場でフランスが25-13でイングランドを退けて2010年以来のグランドスラム(全勝優勝)を達成したため、大会制覇はならなかった。アイルランドにとっては、2004年のトリプルクラウン以来となるホームでのタイトル獲得で、この年もフランスが全勝優勝を果たしていた。(c)AFP