ロシア軍、南部ミコライウを連日空爆
このニュースをシェア
【3月20日 AFP】ウクライナ南部の都市ミコライウ(Mykolaiv)が19日、前日に続きロシア軍に空爆された。ミコライウ州のビタリー・キム(Vitaly Kim)知事が明らかにした。
キム氏はソーシャルメディアで「空爆は警告を出す頃にはすでに始まっていた」と語った。被害状況や死傷者の有無などの詳細は示さなかった。
目撃者が19日にAFPに語ったところ、ミコライウでは前日早朝、兵舎が空爆を受け、兵士数十人が死亡した。救助活動が進められており、公式の死者数は未公表。
ミコライウは、西方約130キロに位置する要衝オデッサ(Odessa)の「盾」とみなされている。ウクライナ当局は、現時点ではロシア軍を撃退しているとしている。(c)AFP
