【3月18日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のステフェン・カリー(Stephen Curry)が、左足の靱帯(じんたい)損傷で無期限離脱となった。しかしながら、同国メディアはプレーオフ開始までには間に合う見通しであると報じた。

 米ウェブサイトのジ・アスレチック(The Athletic)と同国スポーツ専門チャンネルESPNによると、カリーは単なる捻挫で骨折はしていないと診断されたものの、これから専門家による精密検査を受けることになっているという。

 ESPNは、NBAのプレーオフが始まる4月中旬までに、カリーがコートに復帰できるのは確実と報じている。

 カリーは16日に行われたボストン・セルティックス(Boston Celtics)戦の第2クオーター終盤にルーズボールを追い掛けていた際、そこへ飛び込んできたセルティックスのマーカス・スマート(Marcus Smart)の体が左脚にのしかかってけがをした。

 ウォリアーズは今週、ドレイモンド・グリーン(Draymond Green)が戦列に復帰。カリーとクレイ・トンプソン(Klay Thompson)を合わせたこの主力3人が、1000日以上ぶりに一緒にコートに立ったばかりの中で、今度はカリーが負傷離脱となった。

 34歳のカリーは今季ここまで64試合に出場し、リーグ12位の1試合平均25.5得点を記録しているほか、6.3アシスト、5.2リバウンドの活躍を見せている。

 ウォリアーズは今季47勝23敗の成績でウェスタンカンファレンス3位につけており、同2位のメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)とは1ゲーム差となっている。(c)AFP