【3月17日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは16日、第16節と第27節の延期分が行われ、2位リバプール(Liverpool FC)はアウェーでアーセナル(Arsenal)を2-0で下し、首位マンチェスター・シティ(Manchester City)にわずか1ポイント差と迫った。

 ジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)とロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)のゴールで貴重な白星を挙げたリバプールは、シティがクリスタルパレス(Crystal Palace)とスコアレスドローに終わったチャンスに乗じた。

 前人未到の4冠を目指すリバプールはこれでリーグ戦9連勝。この間に23得点をたたき出しており、2失点しか喫していない。

 この後リバプールは4月2日にワトフォード(Watford FC)と対戦し、10日にはアウェーでシティとの大一番を控えている。

 一方、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)も敵地でブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)に2-0で勝利した。

 トッテナムのハリー・ケイン(Harry Kane)はこの試合で1ゴールを挙げ、アウェー通算95ゴールのプレミアリーグ新記録を樹立した。また、同リーグでの通算ゴール数は178点となり、フランク・ランパード(Frank Lampard)氏を上回って単独5位に浮上した。

 7位につけるトッテナムだが、消化が1試合少ない4位アーセナルとは3ポイント差で、依然としてトップ4争いに残っている。(c)AFP/Steven GRIFFITHS