【3月13日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2022)は12日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は6-2、3-6、3-6でジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)に敗れ、自身大会初戦で姿を消した。

 世界3位のサバレンカは、同1位のアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)と同2位のバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)が欠場したため、ランキング最上位選手として今大会を迎えた。

 世界46位のパオリーニに対して力強い滑り出しを見せたサバレンカだったが、ダブルフォールトを10本重ねるなどサーブで苦戦し、パオリーニに付け入る隙を与えた。

 3回戦でパオリーニは、ユリア・プチンツェワ(Yulia Putintseva、カザフスタン)を倒して勝ち進んだ第31シードのヴィクトリヤ・ゴルビッチ(Viktorija Golubic、スイス)と戦う。

 この結果は、ドローでサバレンカと同じトーナメントの山に入った元世界1位で第13シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka)や、第6シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)にとって朗報となった。

 この日サッカリは、カテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova、チェコ)を6-3、7-5で下し3回戦に進んでいる。

 また、連覇を目指す第5シードのパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)は6-2、7-6(7-4)でテレサ・マルティンコバ(Tereza Martincova、チェコ)に勝利した。(c)AFP