【3月13日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2022)は12日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)は6-3、6-2でトマス・マハッチ(Tomas Machac、チェコ)を下し、世界ナンバーワンとしての初戦を白星で飾った。

 世界158位の21歳マハッチにブレークポイントを1本しか与えなかったメドベージェフは、相手のサービスゲームを3度破って71分で勝利を収めた。

 昨季の全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)王者のメドベージェフは、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)から世界1位の座を守るためには、今大会では準々決勝まで進む必要がある。

 米国政府が課している新型コロナウイルス対策の入国制限により、ジョコビッチは出場予定だった今大会とマイアミ・オープン(Miami Open 2022)の欠場が決まった。

 BNPパリバ・オープンではこれまで4回戦の壁を破れずにいるメドベージェフは、フィリップ・クライノビッチ(Filip Krajinovic、セルビア)を破った第26シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)と3回戦で対戦する。(c)AFP