【3月11日 AFP】ワールドラグビー(World Rugby)は10日、2023年W杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)予選を兼ねた欧州選手権(Rugby Europe Championship 2022)で、残り全てのロシア戦が没収試合となったことを受け、ジョージアの本大会出場が決まったと発表した。

 ロシアとベラルーシは前週、ウクライナ侵攻の制裁として「当面の間」すべての国際大会出場を停止された。

 これにより、欧州選手権でロシアと対戦予定だったジョージア、ポルトガル、オランダには勝ち点4が与えられ、ジョージアはW杯に出場できる上位2位以上が確定した。2023年大会の出場を決めたのはジョージアで15チーム目。

 ジョージアは2003年のオーストラリア大会で初出場して以来、W杯に毎回参加している。2015年のイングランド大会ではチーム最高成績のプール3位を記録したが、2019年の日本大会では1勝しかできなかった。(c)AFP