北京パラ、オーストリアの16歳新星が二つ目の金メダル
発信地:張家口/中国
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【3月11日 AFP】北京冬季パラリンピックは10日、6日目の競技が行われ、アルペンスキー男子大回転視覚障害では16歳の新星ヨハネス・アイクナー(Johannes Aigner、オーストリア)が今大会二つ目となる金メダルを獲得した。
アイクナーと伴走者のマッテオ・フライシュマン(Matteo Fleischmann)は、今週先に行われた滑降も制しており、さらにスーパー複合で銀メダル、スーパー大回転で銅メダルも手にしている。
アイクナーはアルペンスキー一家の出身で、今大会には自身と同じ先天性白内障を患っている双子の姉妹のバルバラ(Barbara Aigner)とベロニカ(Veronica Aigner)も参加。どちらも11日の大回転に出場する予定となっている。
男子大回転は他のクラスでも欧州勢が強さを見せ、イエスペル・ペデシェン(Jesper Pedersen、ノルウェー)が座位で優勝。ペデシェンの今大会の金メダルは三つ目で、他に銀メダルも獲得している。
また立位では、スーパー複合で銀メダルを獲得していたサンテリ・キーベリ(Santeri Kiiveri、フィンランド)が金メダルを手にした。(c)AFP/Lisa MARTIN