【3月11日 CGTN Japanese】北京冬季オリンピックが円満に終わり、北京冬季パラリンピックが続く中、古都北京は2022年に、五輪史上初めて夏と冬のオリンピックを成功させた「ダブル・オリンピック・シティー」になりました。北京冬季オリンピックの競技会場の一つである北京市延慶区は延慶博物館と連携して、海淀区と協力し「冬季五輪の夢をかなえ 無形文化遺産の情熱を伝える」をテーマとする無形文化遺産展示会を開催しています。

 展示会は6つの展示エリアに分かれ、無形文化遺産プロジェクト計45項目が集められています。国家、北京市と区レベルの無形文化遺産作品300点余りを展示しているほか、展示会は科学技術を採用し、音、光とデジタルによるパフォーマンスで、中国の伝統的な無形文化と世界のオリンピック文化の2つの要素を融合した展示を行っています。

 開催中、来場者は無形文化遺産伝承者と現場で交流することができ、織物などの作品の手作り体験もできます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News