【3月9日 AFP】(更新)米国のファストフード大手マクドナルド(McDonald's)とコーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)、飲料大手コカ・コーラ(Coca-Cola)の3社は8日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ロシアでの事業を停止すると発表した。

 マクドナルドは「ウクライナで起きている不必要な人的被害を無視することはできない」と説明。ロシア国内の全850店舗を休業させ、同国での全業務を一時停止する方針を示した。

 スターバックスも「商品の出荷を含め、ロシア事業を全面停止する」と発表した。同社はロシア国内で直営店、ライセンス店合わせて130店舗を展開している。

 コカ・コーラは「われわれの心は、ウクライナでの惨事によって耐え難い影響を被っている人々と共にある」と表明した。(c)AFP