ウクライナ、500万人が難民化も EU外相
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【3月8日 AFP】欧州連合(EU)の外相に当たるジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表は7日、ロシアによるウクライナ侵攻が続いた場合、同国から欧州に難民500万人が流入する可能性があるとの見方を示した。
フランス・モンペリエ(Montpellier)で開かれたEU各国外相の非公式会合に出席したボレル氏は、「都市への無差別爆撃が続けば、難民の数は500万人に上ることが予想される」と述べた。
国連(UN)が7日発表した最新の統計によると、同国の人口約4400万人のうち、先月24日のロシアによる侵攻開始後に国外に逃れた人の数は170万人以上に上る。半数以上がポーランドに流入し、残りの人々はハンガリーやスロバキア、モルドバ、ルーマニアに逃れている。
ボレル氏は、欧州諸国が難民支援のため多額の資金を用意すべきだと指摘。ウクライナとモルドバに対しては、初回支援として1億ユーロ(約126億円)が割り当てられていると説明した。EUの欧州委員会(European Commission)は、ロシアによるウクライナ侵攻の「人道的影響」に対処するため5億ユーロ(約630億円)の追加拠出を発表している。(c)AFP
