【3月5日 AFP】ロシアのワシリー・ネベンジャ(Vassily Nebenzia)国連大使は4日に開かれた国連安全保障理事会(UN Security Council)の緊急会合で、ロシア軍がウクライナの原子力発電所を砲撃したことを否定した。

 ネベンジャ大使は、ロシアがウクライナにある欧州最大のザポロジエ(Zaporozhye)原発を砲撃したという情報は「事実ではない」と発言。「これはすべて、ロシアに対する前例のないうそと偽情報のキャンペーンの一部だ」と主張し、ロシア軍は同原発でウクライナ軍と銃撃を交わしたが、砲撃は行っていないとした。(c)AFP