【3月4日 AFP】ボクシング、WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(Ryota Murata)とIBF同級王者のゲンナディ・ゴロフキン(Gennady Golovkin、カザフスタン)の統一戦が、来月に日本で行われることが3日に発表された。この試合は新型コロナウイルス対策の渡航制限により延期されていた。

 統一戦は当初、昨年12月29日に予定されていた。このときは入国制限でゴロフキンの来日がかなわなかったが、制限が緩和されたことで実現に至った。

 ゴロフキンは2020年12月の防衛戦でカミル・シェルメタ(Kamil Szeremeta、ポーランド)に7回TKO勝ちを収めて以来のファイトとなる。一方の村田は2019年12月の防衛戦でスティーブン・バトラー(Steven Butler、カナダ)に5回TKO勝ちして以来、2年以上ぶりの実戦となる。

 戦績はゴロフキンが41勝1敗1分け、村田が16勝2敗。(c)AFP