【2月28日 CGTN Japanese】中国の南部にある広州金域医学集団のエアーテント型PCR検査実験室「ファルコン号」が25日、香港の北部にある九竜(クーロン)で正式に使用を開始されました。「ファルコン号」はこれまでで処理能力が最大かつ設備が最も先進的なエアーテント型実験室で、1日のPCR検査量は8万本に達します。

 現在、金域医学集団の香港にある2つの実験室とエアーテント型実験室「ファルコン号」は、主に香港医管局、衛生署、国際空港、強制検疫ホテル、複数のコミュニティー検査センター、約20カ所の流動サンプリングポイントと封鎖エリアの緊急検査などの任務を担当しています。

 25日午後、PCR検査サンプルの第1陣が「ファルコン号」に送られ、第1陣の検査員が次々と各自の担当エリアに入り作業を始めました。現在150人の中国大陸部のサポートメンバーが「ファルコン号」の実験室に続々と到着し、作業に参加しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News