【2月26日 CNS】北京鉄道公安局は春節(旧正月、Lunar New Year)の連休中(1月31日~2月6日)、違法行為をした21人を摘発し、8128点の禁止製品を押収した。

 北京鉄道公安局は春節連休中の治安を守り、北京冬季五輪のスムーズな運営を図るため、五輪会場がある北京市と張家口市(Zhangjiakou)周辺の警戒を強化。妹のPCR検査証明書を使って北京-張家口間の清河駅に入ろうとした女を見つけ200元(約3650円)の罰金を科すなど、違法行為を摘発した。押収した禁止製品の中には花火と爆竹6万個、化学薬品400キロ、6リットルのガソリンと灯油などが含まれていた。

 また、春節連休中、48万元(約876万円)相当の遺失物111件を乗客に返還した。(c)CNS/JCM/AFPBB News