【2月25日 AFP】ポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ(Mateusz Morawiecki)首相は24日、隣国ウクライナはロシアの侵攻という「蛮行」に対し、「全欧の自由」のために戦っていると強調した。

 モラウィエツキ首相は臨時議会で「ウクライナは今、自国の自由だけでなく、全欧の自由のために戦っている」と語り、ロシアの攻撃に対し「自由主義世界挙げての断固たる抵抗」を呼び掛けた。

 また、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領については「恐怖の道を選択した」と非難。「彼(プーチン氏)は恐怖によって欧州を破壊しようとしている。他の欧州諸国や北大西洋条約機構(NATO)と共にウクライナの領土保全を回復できるかは、われわれが確固とした姿勢を打ち出せるかどうかにもかかっている」と述べた。

 モラウィエツキ氏は、ウクライナに対する連帯を表明。難民が来れば支援すると約束した。(c)AFP