春節連休中のEC総額は76兆円 旺盛な中国の消費力
発信地:中国
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【2月27日 CNS】中国では春節(旧正月、Lunar New Year)は最も消費が活発になる時期だ。今年の春節連休は1月31日~2月6日で、最初の5日間の電子商取引(EC)の総額は4兆2000億元(約76兆6618億円)に達し、前年同期比で10%以上増加した。
最新家電を購入して自宅のスマート化を進めるのが消費のトレンドになっている。家電量販大手でECを手がける蘇寧易購(Suning)ではスマートトイレ、多機能ヒーター、温度自動調整シャワー、タオルウオーマーの注文が多かった。
調理済み年越し料理を利用する家庭が増え、フードデリバリー大手の美団外売(Meituan Waimai)は、年越し料理の販売量が前年同期比で143%増加した。
春節連休は各映画会社が大作を投入する時期で、興行収入は2月7日夜の時点で60億元(約1095億円)を超え、コロナ禍前の2019年の春節の59億5000万元(約1086億円)を上回った。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、今年は春節連休中に長距離移動をしない「その場で年越し」が呼びかけられた。旅行情報大手の馬蜂窩(Mafengwo)によると、地元の市内観光や近郊ツアーで高級ホテルを利用する客が大幅に増加。民泊予約プラットフォームの途家(ujia)によると、北京市近郊の民宿の予約数は前年同期比で2倍以上になった。
北京冬季五輪の効果でウインター産業も花盛りだ。中国最大の口コミアプリ小紅書(Red)では、スキー体験や冬のリゾートを満喫する投稿が相次いでいる。(c)CNS-工人日報/JCM/AFPBB News