【2月25日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは24日、第20節の延期分が行われ、アーセナル(Arsenal)は終盤の2得点でウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)を2-1で下した。

 トップ4を狙うチーム同士の一戦は、アウェーのウルブス(Wolves、ウォルバーハンプトンの愛称)が黄喜チャン(Hwang Hee-Chan、ファン・ヒチャン)のゴールで序盤に先制した。

 それでもアーセナルは途中出場のニコラ・ペペ(Nicolas Pepe)が82分に同点ゴールを奪うと、終了間際にアレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)が放ったシュートが相手GKジョゼ・サ(Jose Sa)を弾いてネットに吸い込まれ、劇的な勝利を収めた。

 リーグ戦3連勝としたアーセナルは5位に浮上し、2試合消化が少ない中で、4位マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との差をわずか1ポイントとしている。

 一方のウルブスは2週間前のホームゲームに続くアーセナル戦連敗で、順位は7位で変わらなかった。(c)AFP