【2月25日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)は24日、決勝トーナメント・プレーオフ第2戦が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はナポリ(SSC Napoli)を4-2で下し、2戦合計5-3で16強入りを決めた。

 バルセロナはジョルディ・アルバ(Jordi Alba)とフレンキー・デ・ヨング(Frenkie de Jong)のゴールで開始13分で2点をリードすると、ロレンツォ・インシーニェ(Lorenzo Insigne)のPKで1点を返されたが、アルバのクロスからジェラール・ピケ(Gerard Pique)の得点で再び2点リードに。59分には1点目をお膳立てしたアダマ・トラオレ(Adama Traore)のアシストからピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)がチーム4点目を奪った。

 1月に新加入したトラオレとオーバメヤンが輝きを放ったバルセロナに対し、ナポリは87分にマッテオ・ポリターノ(Matteo Politano)のゴールで一矢を報いたが手遅れだった。

 その他の試合では、グラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)が2-2でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と引き分け、2戦合計6-4で2年連続の16強入りを決めた。

 レアル・ベティス(Real Betis)はFCゼニト(FC Zenit)と0-0で引き分け、2戦合計3-2で決勝トーナメント1回戦に駒を進めた。ベティスと同じスペイン勢では、6度の大会制覇を誇るセビージャFC(Sevilla FC)が、ディナモ・ザグレブ(Dinamo Zagreb)に0-1で敗れながらも2戦合計3-2で突破した。一方でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)は1-3でRBライプツィヒ(RB Leipzig)に敗れ、2戦合計3-5で敗退した。

 FCポルト(FC Porto)は2-2でラツィオ(SS Lazio)と引き分け、2戦合計4-3でベスト16入り。アタランタ(Atalanta)は3-0でオリンピアコス(Olympiakos)に快勝し、2戦合計5-1で勝ち上がりを決めた。(c)AFP