【2月23日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は23日、ウクライナをめぐり欧米諸国との間で緊張が高まる中、「外交的解決」を図る用意があると表明した。ただ、ロシアの国益に関しては交渉の余地はないと強調した。

 プーチン氏は、「祖国防衛の日(Defender of the Fatherland Day)」に合わせたビデオ演説で「わが国は最も複雑な問題を外交的に解決するため、いつでも直接的かつ率直な対話をする用意がある」と述べた。同時に、「ロシアの国益および市民の安全については交渉の余地はない」と語った。(c)AFP