【2月22日 CGTN Japanese】香港特別行政区政府は21日午後、「ワクチン通行証明書」実施の具体案を発表しました。

 蔡傑銘食物・衛生局副秘書長によりますと、「ワクチン通行証明書」プロジェクトは今月24日から実施されるということです。市民がショッピングセンターや店など商業施設に入る際、ワクチン接種記録の提示が求められます。また、第一段階すなわち4月29日までの期間中、12歳以上の市民は1回以上接種をしなければ入店が認められません。

 香港特別行政区政府が現段階で提供しているワクチンにはシノバック社のものと、上海のフォサン・ファーマシューティッカル社とドイツBioNTech社が共同開発したmRNAワクチンがあり、16日には第7陣の約125万回分のシノバック製ワクチンが北京から香港に運ばれています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News