ナイジェリア陸上選手、ドーピングで資格停止10年
発信地:パリ/フランス
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【2月19日 AFP】ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)の独立不正防止機関「アスレチックス・インテグリティ・ユニット(AIU)」は18日、女子短距離のブレッシング・オカグバレ(Blessing Okagbare、ナイジェリア)に対し、ドーピング違反で10年間の資格停止処分を科したと発表した。
オカグバレは昨年7月19日にスロバキアで行われた抜き打ち検査でヒト成長ホルモン(HGH)の陽性反応を示し、東京五輪の100メートル準決勝を前に大会から追放された。
33歳のオカグバレは走り幅跳びの選手でもあり、2008年北京五輪と2013年の世界陸上モスクワ大会(14th IAAF World Championships in Athletics Moscow)で銀メダルを獲得した実績を持つ。モスクワ大会では200メートルの銅メダルにも輝いた。(c)AFP