著名投資家アイカーン氏、マクドナルドを非難 豚の拘束飼育めぐり
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【2月18日 AFP】米著名投資家カール・アイカーン(Carl Icahn)氏は、米ファストフード大手マクドナルド(McDonald's)が豚の飼育環境の改善に向けた約束を果たしていないとして、株主提案を通じて取締役会メンバーの交代を提案する意向を示した。
物言う株主として知られるアイカーン氏は16日、米ブルームバーグ(Bloomberg)が放送したインタビューの中で、マクドナルドの食材用に飼育されている豚の扱いについて「動き回ることもできない」小さなおりに「一生」入れられていると非難した。
アイカーン氏は、10年前に動物愛護団体と協力し、「妊娠ストール」と呼ばれる、妊娠中の母豚を入れる仕切りを使う養豚業者からの豚肉購入を10年後に停止するとの約束をマクドナルドから取り付けたにもかかわらず、「成果はわずかなものにとどまり、約束は果たされていない」と語った。
AFPはマクドナルドにコメントを求めたが、回答は得られなかった。
同社のサイトでは、同社が豚肉を調達している米国内の業者の60%以上は妊娠ストールの使用を「段階的に廃止」していると説明されている。(c)AFP