ブラジル観光都市で豪雨被害、44人死亡 リオ近郊のペトロポリス
このニュースをシェア
【2月17日 AFP】ブラジル南東部リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)北方の観光都市ペトロポリス(Petropolis)で豪雨による大規模な洪水や土砂崩れが発生し、少なくとも44人が死亡した。当局が16日、明らかにした。
ペトロポリスの市長事務所によると、同市では15日、3時間のうちに、前月の総降雨量に近い258ミリの雨が観測された。当局によると、約300人が学校などに設けられた避難所に身を寄せている。
山腹の貧民街などで土砂崩れが起き、民家が押し流された。消防隊やボランティアが捜索活動を続けており、死者数はさらに増える恐れがある。
市は緊急事態を宣言。中心部の道路は冠水し、多くの商店が浸水した。救助隊を支援するため、兵士400人が派遣されたという。
ロシア訪問中のジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)大統領はツイッター(Twitter)で、今回の「悲劇」について状況報告を得ており、「被災者に対する迅速な支援」を提供するよう閣僚に要請したと述べた。
ペトロポリスは美しい山岳景観で知られる観光地で、リオデジャネイロ市民の避暑地となっている。ブラジルはここ数か月豪雨に見舞われ、死者を伴う洪水や土砂崩れが相次いでいる。(c)AFP/Louis GENOT / Florian PLAUCHEUR