【2月16日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は15日、決勝トーナメント1回戦第1戦が各地で行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)の2得点などでスポルティング・リスボン(Sporting Lisbon)に5-0で先勝した。

 圧倒的なパフォーマンスを披露したシティは、3月9日に予定されているホームでの第2戦を前に準々決勝進出をほぼ確実にした。

 リヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)の得点で先制したシティはシウバが追加点を挙げると、フィル・フォーデン(Phil Foden)にもゴールが生まれ、32分までに3点をリード。さらに、母国での試合となったポルトガル代表FWのシウバが前半のうちに再びネットを揺らすと、後半にはラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が5点目を入れて大勝を飾った。

 これでシティは公式戦13試合連続無敗とし、うち12試合で勝利している。

 敵地で大勝を収めたシティだが、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は試合後、チームにはまだ改善の余地があると強調。「5-0というスコアほど両チームに差はない」と、浮かれないように選手にくぎを刺し、「簡単なパスも何本かカットされた。欧州のトップチームが相手ならつけを払わされる」とコメントした。

「すごく満足はしている。その点は誤解しないでほしい。ただ、もっと良いプレーを見せられるということだ」 (c)AFP