【2月16日 AFP】北京冬季五輪は15日、ボブスレー男子2人乗りが行われ、ドイツのフランチェスコ・フリードリヒ(Francesco Friedrich)/トルステン・マルギス(Thorsten Margis)組が五輪2大会連続の金メダルを獲得した。

 フリードリヒ/マルギス組は合計3分56秒89を記録して優勝。ヨハネス・ロフナー(Johannes Lochner)/フロリアン・バウアー(Florian Bauer)組が0秒49差で銀メダル、クリストフ・ハファー(Christoph Hafer)/マティアス・ゾマー(Matthias Sommer)組がボブスレーでは大差となる1秒69差で銅メダルを獲得し、ドイツ勢が表彰台を独占した。

 フリードリヒにとっては、4年前の平昌冬季五輪での2人乗りと4人乗りに続く三つ目の五輪金メダルとなった。20日には4人乗りが控えており、2種目連覇の可能性も残されている。北京五輪のそり競技は4人乗りが最終種目となる。(c)AFP