【2月19日 AFP】フランスにある旧ドイツ軍の潜水艦基地跡にできたアートセンター「バッサン・ド・リュミエール(Bassin des Lumieres)」で来月から、イタリアの水の都ベネチアをデジタル画像で再現する「ベニス・セレニッシマ(晴朗きわまるベネチア、Venice, La Serenissimaa)」展が始まる。

 会場は、第2次世界大戦(World War II)中にドイツ軍がボルドー(Bordeaux)に建設した潜水艦基地で、2020年に4基のドックが世界最大のデジタルアートセンターとして生まれ変わった。

 ベニス・セレニッシマ展は、ベネチアを描いた名画や、運河や教会のある町並みを再現した没入型展覧会となっている。来月4日から開催。(c)AFP