■「世界は変わる」

 ジュネ監督は、ストリーミングプラットフォームが映画館を駆逐するという懸念は否定している。「物事は置き換えられるのではなく、追加される」と語る。

「プラットフォームは映画館や劇場に取って代わるものではない。大作はこれからも映画館で上映されるだろう。世界は変化するもので、私たちはそれに対応しなければならない」

 スタジオが変わっても、『ビッグバグ』がジュネ作品であることに何ら変わりはない。「私の作品が好きな人は気に入るだろうし、そうでない人は好き嫌いが分かれるだろう」

「監督には二つのタイプがある。絶えず自分を更新するがスタイルのない監督と、ティム・バートン(Tim Burton)やウディ・アレン(Woody Allen)のようにある意味いつも同じ映画を作る監督だ」

「たとえ早く飽きられてしまうリスクがあったとしても、私は後者に当てはまる」と、ジュネ監督は笑いながら言った。(c)AFP