【2月10日 CGTN Japanese】国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は9日、北京冬季オリンピックのメインプレスセンターで取材に応じ、「谷愛凌(Gu Ailing)選手の優勝までの過程は今大会における最も偉大な時間の一つだ」と評価しました。

 バッハ会長は、「ビッグエア首鋼という象徴的な競技場に行けてうれしく思う。2015年からビッグエア首鋼の成長に注目してきた。ビッグエア首鋼が真にオリンピック競技場になったことは想像以上だ」と述べました。さらに、北京冬季オリンピックの競技場は非常に優れており、全ての選手が満足していると述べました。  

 バッハ会長8日、ビッグエア首鋼で、フリースタイルスキー女子ビッグエア決勝を観戦し、優勝した中国の谷選手に祝賀の意を表しました。バッハ会長は、「谷選手は、正しい時間に、人々が見ることができ、感じることができる方法で、自己最高のレベルを発揮した。彼女は成功するとともに他の選手にも関心を寄せた。それは今大会で最も偉大な時間の一つだ」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News