【2月10日 CGTN Japanese】サッカーのアジア女子ナンバーワンを決めるAFC女子アジアカップで、中国女子代表は16年ぶりに優勝しました。選手らは開催国であるインドから引き上げ、8日には上海を経由してホームである江蘇省(Jiangsu)蘇州(Suzhou)に到着しました。蘇州側関係者は準備をしっかりと整えた上で、凱旋(がいせん)した選手らを迎え入れました。 

 8日午前の蘇州は直前に雪に見舞われたこともあり、平均気温が7℃前後と冷え込みました。しかしサッカーファンや市民は寒さをものともせずに、ホテル前に集って選手を待ち構えました。 

 感染症対策の規定により、選手らは蘇州で3週間隔離され、健康観察を受けます。選手らを受け入れたホテルは心を込めて部屋を整備しました。選手のための飲食メニューも用意され、さらにはリラックスして過ごすための施設も設けられています。

 また、関係部門は選手らのために北京冬季オリンピック公式マスコットの「ビンドゥンドゥン」を手配して選手らにプレゼントしました。王珊珊(Wang Shanshan)選手は、「素敵なプレゼントを贈ってくださった蘇州に感謝します。隔離が終了したら、9月に杭州(Hangzhou)で開かれるアジア大会に向けて練習を再開します」と話しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News