【2月13日 CGTN Japanese】中国人民銀行(People's Bank of China、中央銀行)が7日に発表したところによりますと、2022年の春節(旧正月)連休中、中国の決済業務量が増加を続け、消費市場の安定しつつ上向きな発展を後押ししました。七連休中のキャッシュレス決済業務量は前年同期比10%増の208億4000万件、決済額は同16.2%増の14兆9000億元(約270兆円)に達しました。

 中国人民銀行のデータによりますと、春節連休中はショッピング、飲食、旅行、レジャーなどの場面での決済業務が増加を続けました。飲食業、小売業、ホテル・宿泊業での決済金額は、いずれも前年同期比で2割以上増加しました。鉄道、航空、公共バス、地下鉄など交通業での決済金額は同18.8%増加しました。中国人民銀行によりますと、次の段階として、決済サービス環境をさらに改善し、消費者により安全で便利な決済サービスを提供していくとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News