【2月9日 AFP】北京冬季五輪は9日、スノーボード男子ハーフパイプ予選が行われ、平野歩夢(Ayumu Hirano)が93.25点を記録し、1位で決勝に進んだ。

 通算3個の五輪金メダルを獲得し、今大会限りでの現役引退を表明している米国のレジェンド、ショーン・ホワイト(Shaun White)は2本目で決勝進出を決めて胸をなで下ろした。

 35歳のホワイトは1回目で転倒し24.25点の19位と出遅れ、予選敗退の危機に追い込まれたが、2本目に86.25点をマーク。結果的には余裕の4位に入り、上位12人のみが進める11日の決勝へと駒を進めた。

 日本勢は平野流佳(Ruka Hirano)が87.00点で3位、戸塚優斗(Yuto Totsuka)が84.50点で6位、平野海祝(Hirano Kaishu)が77.25点で9位に入り、全員決勝に進んだ。(c)AFP