【2月7日 AFP】21-22イタリア・セリエAは6日、第24節の試合が行われ、ユベントス（Juventus）は新加入のドゥシャン・ブラホビッチ（Dusan Vlahovic）とデニス・ザカリア（Denis Zakaria）がデビュー戦でいきなりゴールを挙げ、エラス・ベローナ（Hellas Verona）に2-0で勝利。アタランタ（Atalanta）を抜いて4位に浮上した。

　霧がかった本拠地アリアンツ・スタジアム（Allianz Stadium）でベローナに勝利したユベントスは、アタランタの黒星に乗じて今季初めて4位に順位を上げた。

　フィオレンティーナ（Fiorentina）から加入したセルビア代表FWのブラホビッチはわずか12分でネットを揺らし、ユベントスが7000万ユーロ（約92億円）もの額を支払った理由をすぐさま証明してみせた。

　一方、移籍期間の最終日にドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・メンヘングラッドバッハ（Borussia Moenchengladbach）から450万ユーロ（約6億円）の移籍金で加入したMFのザカリアも61分に追加点をマーク。勝ち点3を獲得したユベントスは、消化が1試合多いながらも5位アタランタに2ポイント差をつけた。

　アタランタはホームで下位カリアリ（Cagliari Calcio）に1-2で敗れた。ユベントスとアタランタは今週末、アタランタのホームで直接対決する。

　また、2位ナポリ（SSC Napoli）はベネツィアFC（Venezia FC）を2-0で下し、首位インテル（Inter Milan）を1ポイント差で追走している。この試合では昨年11月以来の先発出場となったヴィクター・オシムヘン（Victor Osimhen）にゴールが生まれた。(c)AFP