【2月7日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2022)は6日、第1節の試合が行われ、ギャバン・ヴィリエ(Gabin Villiere)が3トライを記録したフランスが37-10でイタリアに大勝した。

 フランスはプレイヤーオブザマッチに選ばれたヴィリエが終了間際に3トライ目を決め、アイルランドを得失点差で上回り、開幕節を終えて首位に立った。

 チームでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性反応が出たファビアン・ガルティエ(Fabien Galthie)ヘッドコーチ(HC)が不在だったが、ガルティエHCは40キロ離れた滞在先のホテルから試合を観戦し、スタジアムのラファエル・イバネス(Raphael Ibanez)チームマネジャーに携帯電話で指示を出した。

 一方のイタリアは、今回が代表デビュー戦のトンマーゾ・メノンチェッロ(Tommaso Menoncello)が序盤にトライを決めてリードを奪ったが、ワースト記録を更新する大会33連敗を喫した。(c)AFP