【2月6日 AFP】イングランドFAカップ(FA Cup 2021-22)は5日、4回戦が各地で行われ、フランク・ランパード(Frank Lampard)新監督が就任したエバートン(Everton)は4-1でブレントフォード(Brentford FC)に勝利し、5回戦に進出した。ランパード監督は、一生忘れられない歓迎をファンから受けたと話した。

 この日のエバートンの本拠地グディソン・パーク(Goodison Park)は、ここ数か月の絶望的なムードとは打って変わった雰囲気に包まれ、元イングランド代表のランパード新監督が温かい歓迎を受けると、ハーフタイムにはデレ・アリ(Dele Alli)とドニー・ファン・デ・ベーク(Donny van de Beek)の新加入の2選手も登場した。

 チームはその前向きな雰囲気を糧に、プレミアリーグのクラブ相手にここ15試合でようやく2勝目となる白星を挙げた。

 ランパード監督は「ピッチに足を踏み出した瞬間から、試合中、そしてチームのプレーぶりを見た試合後まで、私を後押ししてくれたファンには感謝しかない」と話し、「きょうは非常に特別で、一生忘れられない日になった。まだ始まったばかりだが、しばらくは胸がいっぱいにならずにはいられない」と続けた。

 今季エバートンの弱点だったセットプレーは強みに変わり、ジェリー・ミナ(Yerry Mina)とメイソン・ホルゲイト(Mason Holgate)がセットプレーから得点すると、リシャルリソン(Richarlison)とアンドロス・タウンゼンド(Andros Townsend)もネットを揺らした。

 ブレントフォードも、移籍期間最終日にクリスティアン・エリクセン(Christian Eriksen)を獲得して大型補強に成功したが、同選手はこの日のメンバーには入らなかった。エリクセンはサッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)の試合中に心停止で倒れ、競技復帰を目指している。

 同日行われた試合では、チェルシー(Chelsea)とウェストハム(West Ham)が、それぞれ下部クラブのプリマス・アーガイル(FC Plymouth Argyle)とキッダーミンスター・ハリアーズ(Kidderminster Harriers)に延長の末に勝利。マンチェスター・シティ(Manchester City)とトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は快勝で5回戦に勝ち上がった。(c)AFP