【2月4日 AFP】21クラブW杯(2021 FIFA Club World Cup)は3日、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで開幕し、開催国王者アルジャジーラSC(Al Jazira Sports Club)は4-1でオセアニア代表ASピレー(AS Pirae、タヒチ)を下した。

 前半に3点を先行した地元のアルジャジーラは、後半にオウンゴールで1点を返されたものの、その後さらに1点を追加した。

 アルジャジーラは次戦で、AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2021)覇者のアル・ヒラル(Al Hilal、サウジアラビア)と対戦。勝ち上がれば準決勝で欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)王者のチェルシー(Chelsea)と激突する。

 ピレーは、オセアニア覇者のオークランド・シティ(Auckland City、ニュージーランド)が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を理由に出場を辞退したため、FIFAの要請により今大会に代替出場した。(c)AFP