【2月2日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選は1日、各地で第8節の試合が行われ、グループB最下位のベトナムは中国を3-1で下し、ホームのハノイで春節(Lunar New Year、旧正月)を金星で祝った。

 今予選7連敗中だったベトナムはこれが初勝利で、対中国戦の白星も初めてとなった。

 中国は後半アディショナルタイムに1点を返したものの、2試合を残して3位オーストラリアとの差が10ポイントに広がり、わずかに残されていた本大会出場の望みが消えた。

 ベトナムのキャプテンを務めるド・フン・ズン(Do Hung Dung)は記者団に、「ホームゲームでは常に最大の勝ち点を目指している。そして幸運にもきょうは春節の初日に中国に勝てた」とコメントした。次戦は来月24日にホームでオマーンと対戦し、その後アウェーで日本との最終節に臨む。(c)AFP