【2月2日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選は1日、各地で第8節の試合が行われ、グループBの日本は首位サウジアラビアを2-0で下し、本大会出場に大きく前進した。

 埼玉スタジアム2002(Saitama Stadium 2002)にサウジアラビアを迎えた日本は、イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)に所属するFW南野拓実(Takumi Minamino)のゴールで前半に先制すると、後半早々に伊東純也(Junya Ito)が追加点を決めた。

 2位の日本に4ポイント差をつけていたサウジアラビアは、この試合に勝利すれば本大会出場が決まる状況だった。

 しかし残り2試合になる中、オーストラリアにも突破の可能性は残されており、日本の勝利によって自動出場権2枠をめぐる争いは激しさを増した。

 日本は最初の3試合で2敗を喫したものの、これで5連勝。今後は3月24日にオーストラリアとアウェーで対戦し、その後ホームで最下位ベトナムとの最終節を迎える。(c)AFP