【2月1日 CGTN Japanese】中国の中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ、CMG)による恒例の年越し番組「春晩」こと「2022年春節聯歓晩会(春節の夕べ)」が1月31日午後8時、予定通り放送されました。

 720度の環状スクリーンとXRやARなどバーチャル技術の活用によって文化的な舞台を届けた今年の「春晩」は国内外の視聴者とメディアから広く注目され、2月1日午前0時時点での平均視聴率は21.93%に達しました。また、ネットを通じたライブ配信やオンデマンド配信の再生回数は49億3200万回と、昨年に比べて大幅に増加しました。

 今回、初の試みとして配信された「縦画面で見る春晩」の累計視聴者数は2億人で、そのうち30歳以下が50%以上を占めました。縦画面での配信はネットユーザーの好評を博し、番組につけられた「いいね!」の数は3億6000万回に達しました。

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が初めてCMGの「春晩」の舞台に立ち、中国語で新春の祝福を述べ、まもなく始まる北京冬季オリンピックの開催を祝賀しました。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News