【1月27日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)は26日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)は6-7(4-7)、3-6、7-6(7-2)、7-5、6-4で第9シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)を下し、準決勝に進出した。

 メドベージェフは一時敗退寸前まで追い込まれたが、第3セットのタイブレークを奪って流れを変えると、第4セットではマッチポイントをしのいでオジェ・アリアシムをかわし、そのまま大逆転勝利を飾った。

 準決勝で第4シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)と対戦するメドベージェフは、「試合の中で自分のレベルを上げることができた。特に(第3セットの)タイブレークで屋根が閉まったときに流れが変わったと感じた。そこからもっと良いプレーができるようになった」と振り返った。

 チチパスとは全豪オープン準決勝で2年連続の対戦となる。昨年は勝利を収めたが、決勝ではノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に敗れた。(c)AFP