【1月25日 CGTN Japanese】北京2022年冬季オリンピック・パラリンピックがまもなく開幕します。「3億人が参加するウインタースポーツ」の目標を実現させるために、北京市体育局と地図アプリ「高徳地図(Autonavi)」が提携して作った「2022北京ウインター消費マップ」が、このほど発表されました。

 北京市体育局で行われた発表式典では、現役時代には中国を代表するフィギュアスケートのペアの一組として活躍した龐清(Pang Qing)さんと佟健(Tong Jian)さんがビデオ形式で、「より多くの人たちにウインタースポーツを楽しんでいただきたい」と、期待を表明しました。龐さんと佟さんは「2022北京ウインター消費マップ」の公益推薦大使を務めています。

 ウインター消費マップは北京市体育局が収集して推薦する情報を高徳地図がデジタル技術によって視覚化したもので、この冬の北京市内のウインタースポーツを楽しめるスポット100カ所近くを、スケートリンク、ゲレンデ、ウインターカーニバルに分類して紹介しています。このマップはインターネットの技術を生かして、北京市内にあるウインタースポーツを体験できる場所の位置を示しナビゲーションをするものであり、オフラインだった情報をデジタル・オンライン化して示したものです。利用者はこのマップによって、行く場所を決めにくかった問題から解放されることになりました。 

 このマップを利用すれば目的地の具体的な場所、距離、写真、推薦の理由、入場料などを知ることができるほか、施設などの種類ごとに、特色ある地図によって照会すれば、目的地の位置も一目瞭然とのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News