米海軍のF35、南シナ海で着艦失敗 7人負傷
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【1月25日 AFP】米海軍の太平洋艦隊(US Pacific Fleet)は24日、南シナ海(South China Sea)で通常飛行をしていた最新鋭ステルス戦闘機F35Cが空母「カール・ビンソン(USS Carl Vinson)」への着艦に失敗し、7人が負傷したと発表した。
緊急脱出したパイロットはヘリコプターで救助され、容体は安定している。
負傷者7人のうち3人は、治療のためフィリピンの首都マニラへ搬送され、容体は安定している。残る4人は艦内で治療を受け、うち3人が治療を終えた。
太平洋艦隊は事故原因や事故機の状況には触れず、調査を進めているとだけ明らかにした。
カール・ビンソンと米空母「エーブラハム・リンカーン(USS Abraham Lincoln)」率いる空母打撃群は先週、海上自衛隊と共同訓練を実施。23日から南シナ海で演習を行っていた。(c)AFP