【1月23日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)は22日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第7シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-2、6-3で第25シードのダリア・カサキナ(Daria Kasatkina、ロシア)を下し、4回戦に進出した。

 19歳で2020年の全仏オープン(French Open 2020)を制したシフィオンテクは、マーガレット・コート・アリーナ(Margaret Court Arena)での熱戦で、好調のカサキナを1時間35分で退けた。

 時間はかかったものの、シフィオンテクは前哨戦のメルボルン・サマー・セット2(Melbourne Summer Set 2 2022)とシドニー・テニス・クラシック(Sydney Tennis Classic 2022)で2週連続の4強入りを果たしたカサキナを相手に、力強さと正確さのある見事なプレーを披露した。

 昨季はアデレード国際(Adelaide International 2021)とイタリア国際(Internazionali BNL d’Italia 2021)で優勝したシフィオンテクは、第10シードのアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova、ロシア)を6-3、2-6、6-2で倒して勝ち進んだソラナ・シルステア(Sorana Cirstea、ルーマニア)と4回戦で戦う。(c)AFP