【1月23日 AFP】21-22スキージャンプW杯は22日、ドイツ・ティティゼーノイシュタット(Titisee-Neustadt)で男子個人第16戦が行われ、カール・ガイガー(Karl Geiger、ドイツ)が優勝。小林陵侑(Ryoyu Kobayashi)を抜いて総合順位でも首位に立った。

 ガイガーは昨年12月18日以来となる今シーズン3勝目を挙げ、北京冬季五輪を前に調子を取り戻してきている。総合順位では、ジャンプ週間(Vierschanzentournee)王者の小林との差を11ポイントとした。小林は2本目で飛距離を伸ばせずに5位に終わった。

 ガイガーは2本目に141メートルを飛んで149.9点を獲得し、2位のアンゼ・ラニセク(Anze Lanisek、スロベニア)を上回った。マルクス・アイゼンビヒラー(Markus Eisenbichler、ドイツ)が3位表彰台に入った。

 北京冬季五輪は2月4日に開幕する。(c)AFP