【1月16日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は15日、第19節の試合が行われ、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は4-0でケルン(1. FC Cologne)に圧勝。ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)はハットトリックを決めてリーグ通算300ゴールを達成し、主将のマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)も得点「マシン」とエースをたたえた。

 アウェーのバイエルンは、レワンドフスキとコランタン・トリソ(Corentin Tolisso)の得点で2-0とリードして前半を折り返すと、後半にはどちらも交代出場のリロイ・ザネ(Leroy Sane)のアシストからレワンドフスキが2点を追加し、300ゴールに到達した。

 ブンデスリーガでレワンドフスキよりも得点を決めているのは、昨年死去したバイエルンと西ドイツ代表のレジェンドで、リーグ通算365ゴールを挙げたゲルト・ミュラー(Gerd Mueller)氏ただ一人となっている。

 ノイアーは「チームはロベルトがいてくれてうれしいし、ありがたく思う。彼は前線のマシンだ」とコメントした。

 レワンドフスキは、今季リーグ戦19試合中の15試合で得点し、昨季樹立したブンデスリーガ最多となるシーズン41得点の記録更新も狙えるペースを維持している。

 2位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は前日SCフライブルク(SC Freiburg)に5-1で大勝していたが、バイエルンも勝利して勝ち点6差を維持した。バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は2-1でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に勝利し、3位に浮上している。(c)AFP/Ryland JAMES