チェルシー、スパーズ下しリーグ杯決勝進出
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【1月13日 AFP】サッカーイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2021-22)は12日、準決勝の第2戦が行われ、チェルシー(Chelsea)はアウェーでトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)を1-0で下し、2戦合計スコア3-0で決勝進出を決めた。
前週の第1戦を2-0で勝利していたチェルシーは、アントニオ・リュディガー(Antonio Rudiger)のヘディングで前半に先制すると、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のマイク・ディーン(Mike Dean)氏を味方につけ、その判定に3度助けられて勝ち上がることになった。
トッテナムは主審のアンドレ・マリナー(Andre Marriner)氏から2本のPKを与えられたがどちらもVAR判定により取り消され、ハリー・ケイン(Harry Kane)の得点もオフサイドによりノーゴールとなった。
7シーズンぶりの優勝を目指すチェルシーがリーグカップ決勝に進むのは、2018-19シーズン以来となる。
また、昨年1月にフランク・ランパード(Frank Lampard)前監督の後任に就いたトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督がチームをカップ戦の決勝に導くのはこれが3度目となる。
英ロンドンのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で2月27日に予定されている決勝で、チェルシーはリバプール(Liverpool FC)とアーセナル(Arsenal)の勝者と対戦する。
リバプールは13日、ホームにアーセナルを迎えて新型コロナウイルスの影響で延期になった準決勝の第1戦に臨む。(c)AFP/Steven GRIFFITHS