【1月10日 AFP】女子テニス、世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)が10日、今週開催のシドニー・テニス・クラシック(Sydney Tennis Classic 2022)を棄権した。

 バーティは前週行われた今季初戦のアデレード国際1(Adelaide International 1 2022)でシングルス、ダブルスの両方で優勝したが、1週間後に開幕する全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)に向けて、メルボルンに直行するという。

 バーティは棄権の理由について「全豪オープン前に回復の時間を持つため」と説明した。

 また、アデレード大会の準決勝でバーティに敗れたイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)も、シドニー・クラシックからの棄権を発表した。

 シフィオンテクはツイッター(Twitter)で、「激しいプレシーズンと前週のアデレード大会を経て、全豪オープン前に体を回復する必要があると感じている」と明かした。

 初戦では全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)覇者のエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)と対戦予定だった。ラドゥカヌは代わりにアデレード大会準優勝のエレナ・リバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)と顔を合わせる。(c)AFP