【1月7日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領率いる新興メディア企業トランプ・メディア&テクノロジー・グループ(TMTG)が、2月21日に独自のソーシャルネットワークサービス「トゥルース・ソーシャル(TRUTH Social)」の一般利用開始を目指していることが、アップル(Apple)のアップストア(App Store)のリストから明らかになった。

「トゥルース・ソーシャル」は来月21日から利用可能になる「予定」で、フェイスブック(Facebook)のような交流機能を持つ。

 トランプ氏は、自身の支持者らが昨年1月6日に起こした連邦議会議事堂襲撃事件を受け、好んで使っていたツイッター(Twitter)、フェイスブック、ユーチューブ(YouTube)から追放された。

 トランプ氏は、米IT大手は自身や保守派に対して偏見を持っていると主張しており、「トゥルース・ソーシャル」はそうした企業が提供するSNSに取って代わるものになるとしている。

 TMTGによると、「トゥルース・ソーシャル」は現在、招待されたユーザーのみが利用しており、一般公開に向けて準備が進められている。(c)AFP