【1月6日 AFP】テニス、アデレード国際1(Adelaide International 1 2022)は6日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第5シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)はレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)に6-1、6-2で圧勝し、準々決勝に駒を進めた。

 19歳で2020年の全仏オープン(French Open 2020)を制したシフィオンテクは、昨年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)で決勝に進んだフェルナンデスをわずか74分で撃破。準々決勝では、ワイルドカード(主催者推薦)のプリシラ・ホン(Priscilla Hon、オーストラリア)を6-3、7-5で下した元世界1位のビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)と対戦する。

 20本のウイナーを記録し、アンフォーストエラーを10本に抑えたシフィオンテクは、強烈かつ正確なショットでフェルナンデスを防戦一方に追い込んだ。両方のセットで2度のブレークに成功し、フェルナンデスには一本もブレークポイントを与えない圧巻のパフォーマンスだった。

 20歳のシフィオンテクは19歳のフェルナンデスとの試合について「自分より年下の選手と対戦するのはこれが初めてだったから、とても緊張した」と明かし、「いつもは私の方が若いから」と話した。(c)AFP